【いざ!葉っぱのお山へ!】
新松田へと電車で向かう途中、車窓から見えた弘法山に「葉っぱのお山だ!」「近いから歩いて行けるんじゃない?」とつぶやく姿がありました。みんなに共有してみると、「行きたい!」と大賛成の声が☆
紹介した写真に写る展望台に「これってプリンセスのお城じゃない!?」「お弁当も食べようね♪」と様々な期待を高めていました!
実際に秦野駅に到着すると、目の前に見える葉っぱのお山に「あっちに行けば山に着くよ!」とどんどん歩いていくみんな!山の入り口である階段を見つけると、「階段がある!登ったらプリンセスのお城に着くんじゃない?」と山登りがスタートしました☆前日の雨でぬかるんだ厳しい状況下でしたが、プリンセスのお城を目指して一生懸命歩き続ける姿がとても頼もしかったです。無事にお城に辿り着き、お弁当を食べ、手作りコンセントを使ってドライヤーを試して…
みんなの夢をぎゅっと詰め込んだ1日となりました!
山探しという大きな夢の中に、「歩いて山に辿り着きたい」「山でお弁当を食べたい」「プリンセスのお城に登りたい」などなど、個々の夢がたくさん内包されていました。それぞれの角度から関わり合い、お互いの夢を大切にしてくれたからこそ、このような姿に繋がっていったのだと感じています!
また私たち担任は、常に子どもたちと同じ目線に立ち、一緒に考えるパートナーであることを心がけてきました。山探しのエピソードには『大人が答えを教えていたらこうはならなかった』という場面がいくつもありますが、このクラスならではのファンタジーかつ思考力&粘り強さが光るつぶやきを丁寧に拾い続けてよかったなと思います♪
ドライヤーを戸外で動かすことは叶わず、また“きらりから”歩いて山にたどり着けていないことに、今もなお熱い思いを燃やすみんな★
「次は穴のあるコンセントを作ろう!」「もう一回きらりから山に向かって歩いてみよう!」と、“スピカ組の山探し”はまだまだ続いていきます!!!